娘は肉の中では鶏ももが一番好きだと言う。
①ももの皮の裏についている黄色い脂肪をできる限り包丁で削ぎ落とす。この一手間はとても大事。
②鶏皮にフォークを何ヵ所もブスブス刺して穴を開ける。こうしておくと、熱を加えた後で皮が縮まない。
③皮にたっぷり塩コショウ。ひっくり返して身にすりおろしたにんにくをすりつける。
④野菜を一口大に切る。今日はエリンギ、新たまねぎの葉、博多蕾菜。
⑤フライパンに油をしき、③を皮を下にして置いてから中火。肉の色が変わるまで放置。肉の色が白っぽくなってきたら、皮に焼き色がついていることを確認してひっくり返す。鶏をフライパンの端に集め、余ったスペースに野菜を投入。蓋をして、全体に火を通す。
⑥鶏に完全に火が通ったら取り出し、野菜に隠し味程度の醤油を振って全体をなじませ火を止める。鶏を食べやすい大きさに切ってできあがり。
鶏から出た味で野菜がおいしい。少食を自称する娘もペロリとたいらげた。
